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クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー [本(ヒーリング)]




ヒプノセラピー(催眠療法)のお話です。

教科書みたいな感じの内容です。
読み物のつもりで読むと期待はずれかもしれません。


よさそうなところを抜いていきます。
詳しく知りたかったらぜひ読んでみてください。

---ここから---

クーエの暗示で有名なものに「毎日あらゆる意味で、私はますます向上している」
というものがある。クーエは暗示に関してつぎのように説明している。


 肉体の痛みでも、どんな種類の痛みでも、痛みを感じたならひとりになれる
場所へいって静かに腰かけよう。そして目を閉じる。心の痛みなら手で軽く額をなでる。
肉体の痛みなら痛い部分にふれる。そして「この痛みは消える。この痛みは消える」
とくりかえす。この言葉に反対する思考が入りこむすきもないくらいすばやくくりかえす。
反対する思考が入りこまないので、自分でも「この痛みは消える」と思えるようになる。
頭のなかに定着した思考は本人にとって現実となるので、実際に痛みが消えてなくなる。
もし痛みが戻ってきたら、同じことを十回、二十回、五十回、百回、二百回と必要なだけ
くりかえす。痛みに苦しんで一日中ぐちを言っているよりも、「痛みは消える」と
言っているほうがずっといい。


 クーエはまた、実際に催眠の効果を生んでいるのは催眠家があたえる暗示ではなく、
クライアントの意識であると気づいた。クライアントが暗示を受け入れなければなにも起こらない。
つまり、「すべての催眠は自己催眠である」という発見をしたのだ。
さらに彼は暗示の法則も開発した。


---ここまで---

どうでしょう。
これは使えそうではありませんか?
他にも一言づつですが、気になる言葉を抜き出してみますね。

「魔法使いには夢をかなえる力があることはだれもが知っている。
しかし、あなたのなかに魔法使いが住んでいて、あなたの命令をつねにあやまたず
遂行していることは知っているだろうか。あなたの人生に起きていることは
ひとつ残らず、あなたの魔法使いがあなたの命令を受信し遂行した結果なのだ。」

「私たちがなにかを信じると、脳にメッセージが送られる。脳はメッセージに応じて
肉体に命令する。だからその人のもっている観念・信念の性質がそれぞれの人間の
人生を大きく左右する。」


「あるできごとを予測すると、そのできごとへの期待が私たちのふるまいを変える。
つまり、そのできごとが起きやすくなるような行動をとるというのだ。」



この辺りの話は引き寄せの法則だとかザ・シークレットとかで語られてるんじゃないかと
思います。ああいう本苦手だし魅力もないので読んでませんが。
たぶんそんなことが書いてあるんじゃないかと思います。予想ね。



---ここから---

目を閉じて、レモンをイメージしてほしい。あざやかな黄色のレモンだ。
つやつやとしたレモンの皮と、みずみずしい果肉を感じよう。あなたは片手にレモンを、
もう一方の手に切れ味のいいナイフをもっている。ナイフの先端をレモンにあてると
勢いよく果汁が吹き出す。ナイフをさらに深く突き刺すと、果汁があふれ出て手をつたい落ちる。
ナイフをレモンからぬき取り、レモンに口をつけて果汁を吸おう。
 さあ、あなたはどうなっただろう。つばが出ているだろうか。たいていはそうだと思う。
でも、実際にここにレモンがあるわけではない。レモンはあなたの想像のなかにある。
あなたの意識は「レモンをイメージする」暗示を受け入れ、肉体は暗示にしたがって行動した。
肉体は脳に制御されたロボットで、イメージと現実を区別しないのだ。
 ヒプノセラピー(催眠療法)では、潜在意識のもつこの性質を利用している。
意識はふさわしい暗示を受け入れる。
ふさわしい暗示とは、感情的な抵抗がない暗示である。


---ここまで---

これは一つの例えですが、私はわかりやすいと思いました。
相手の言っていることは聞こえてるし、受け入れたから想像してみる。
催眠ってそういうことなんですね。・・・違う???





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